Copitta:Chrome拡張作ってMarkdown画像コピペを効率化
Closedfirst published: 2019/03/03last updated: 2019/03/03
Markdownで画像を使う場合、GyazoにUPしてMarkdownタグを取得→貼り付けるのが手軽。ただ、公式の機能でMarkdownタグを取得するとリンクタグも付いてくる。おそらく広告収入の兼ね合いだろう。
妻もGyazoを使っていて、コピペの際に毎回リンクタグを連れてきてしまう。妻に毎度修正をお願いするのは面倒だし、公式に解除を頼むのも気が引ける。そこで、Chrome拡張か何か作って解決しようと考えた。
Chrome拡張を作ったことはなかったけれど、調べてみたらWebコーディングだけで作れることがわかった(ストア公開は初回に500円)。
GyazoにはAPIがあるらしい。今回はそこまでやらなかったけど。
そもそも、理想に近い拡張機能がリリースされていた。
ただ、画像のコードコピペするときにAltはブランクになる。これを入れるのが割と面倒で、Gyazo使ってる場合はUPしたファイル名がタイトルタグになるからそれをAltに入れるよう自動化したかった。
前述の拡張機能にプルリク出してもいつ反映されるかわからんし、それ以前にコードが複雑だったため、自分で1から書いた方がいいやと思った。
最初は、Markdown画像コピペだけの拡張機能にしようとしていたけれど、ページのタイトル・URL取得→Markdownも簡単そうだったので、他の拡張機能をリストラしつつ実装しておいた。
ブラウザアクションボタンでのコード取得には何かしらリアクションが欲しくて模索した。「アラートは閉じるの面倒→popupは最低枠サイズあって大きすぎ→バッジでcopy表示を出す」と試して最終案に落ち着いた。
ストア準備。管理画面の新バージョンがベータテスト中だったようで、文献から漁った内容よりもわかりやすくなっていた。
名称を「Copitta(コピッタ)」とし、リリース完了!
イラストは妻が書いてくれたよ👏