Q神宮:Google Formでアンケートシステムの実験
Closedfirst published: 2019/01/11last updated: 2019/01/15
年末は振り返りや抱負などの投稿がTwitterにあふれていた。例によってチラ見したあと流れてしまうので「もうちょっと残るようにしてあげたい」と、妻の発案でユーザー投稿型のシステムを実験したりした。
「投稿を集計して表示させるような何か」を想定。とはいえ、1から作るのもしんどかったので便利なサービスがないか探した。用途によってアンケート・フォーム・サーベイと区別されている。
色々やろうとすると3000円/月ほどかかるサービスが多い。趣味利用で費用をかけるのも微妙なので、無料で高機能なGoogle Formを頼ることに。
Q神宮:願い事を投稿して集計できる
テストでコミュニティメンバーに投稿してもらった。次年度にやりたいことを集計してすぐグラフ表示されるところが良い。選択肢に画像を追加できるなど、基本機能が優れている。
「その他の入力を選択肢に追加させる」仕組みを作るのが苦労した。アドオンで実現できたのだけど、妻のMacに入ってた古いクリップボード管理アプリ(ClipMenu)が悪さして作動しないバグがあり発見に苦労した。
一応形にはなったものの、LINEの七夕LPなどに触発され「グラフとかもっと凝りたいね」みたいな話になり、スプレッドシートに集めたデータをデフォルトのグラフではなく別の形で出力する実験へ。
スプレッドシートのデータをGoogle Chartsの渡すはそんなに難しいことではない。Chart.jsなどへの差し替えも楽だろう。
つまづいたのは、Google Formの複数チェックボックス。これの集計はカンマ区切りの配列になるため、自動ピボットも効かず、分割して再度計算するんだかなんだか分からず悩んだ。
TwitterでShinさんが「countif関数を使うと良い」と教えてくれて突破(あざすー👏)。集計に条件を絡ませられることがわかった。
あとは、その他の投稿を追加した人が消したらどうするんだ問題など、諸々運用が難しそうな部分が出てきてGoogle Formでの作業は保留とした。
Airtableが似た用途で使えると思い実験を開始。次回へ続く。